外傷
外傷とは
「けが」のことを指し、1回の大きな外力で起きる「損傷」を言います。具体的には、体外から加えられた力によってできた傷で、打撲や損傷のことです。なかでも、擦り傷、切り傷、咬傷、やけどといった表在の外傷は感染症を発症させるおそれもありますので、応急処置(傷口を水で綺麗に流す、止血をするなど)を行ったら、できるだけ早く受診なさるようにしてください。
傷の治療に関しましては、けがの種類に応じて適切なものを選択しますが、できるだけ傷跡を目立ちにくくする真皮縫合を積極的に行っております。
また外力が加わったことで、骨格器(筋肉、骨、腱、神経)が傷害や打撲を受けると、筋挫傷や捻挫、脱臼、骨折を生じ強い痛みが生じます。このような場合は、早期の診断や適切な治療が必要となりますので、速やかに当院へお越しください。
なお、術後の入院を要するような大きな手術など、当院での対応が難しい場合は、適切な医療機関をご紹介いたします。
当院で治療を行う主な外傷
- 外傷(切り傷・擦り傷・咬傷・やけどなど)
- 異物刺入(トゲや釘が刺さった時など)
- 捻挫
- 打撲
- 骨折
- 皮膚のできもの
- 皮下腫瘤
- 褥瘡
- 巻き爪
- ギプス開き
- 手術後のケア など